ストーカー、虐待に対応/青森県警に人身安全対策支援隊

決意表明する佐藤伸一人身安全対策支援隊長(中央)=1日、青森県警本部
決意表明する佐藤伸一人身安全対策支援隊長(中央)=1日、青森県警本部
青森県警は1日、増加するストーカーや児童虐待に対応するため、少年女性安全課に人身安全対策支援隊を新設した。佐藤伸一支援隊長以下16人体制で一線署の支援を強化する。 同日、県警本部で行われた発足式で、村井紀之本部長が佐藤支援隊長に辞令を交付し.....
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 青森県警は1日、増加するストーカーや児童虐待に対応するため、少年女性安全課に人身安全対策支援隊を新設した。佐藤伸一支援隊長以下16人体制で一線署の支援を強化する。[br] 同日、県警本部で行われた発足式で、村井紀之本部長が佐藤支援隊長に辞令を交付した。[br] 村井本部長は「体制やノウハウに限りのある警察署では対応に苦慮することもある。被害者の早期救出に向け、隊員一丸となり任務を遂行してほしい」と訓示した。佐藤支援隊長は「課せられた任務とその重要性を認識し、高度な実務能力と知識を生かして取り組みたい」と決意を述べた。[br] 県警によると、昨年1年間に認知したストーカーは213件(前年比13件増)、児童虐待は582人(103人増)で、いずれも統計を取り始めてから最多だった。[br] この他、警務部には本部庁舎の大規模改修などに対応するため、施設課が新設された。決意表明する佐藤伸一人身安全対策支援隊長(中央)=1日、青森県警本部