川口さんと満間さん(大湊中)入選 20年度児童福祉週間標語

児童福祉週間標語で入選した満間陽成さん(左)と川口芽依さん
児童福祉週間標語で入選した満間陽成さん(左)と川口芽依さん
厚生労働省などが募集した「2020年度児童福祉週間標語」で、むつ市立大湊中(千吉良岳校長)の2年川口芽依(めい)さん(14)と3年満間陽成(ひな)さん(15)が、それぞれ入選を果たした。標語は頑張る子どもたちへの激励などがテーマで、2人は「.....
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 厚生労働省などが募集した「2020年度児童福祉週間標語」で、むつ市立大湊中(千吉良岳校長)の2年川口芽依(めい)さん(14)と3年満間陽成(ひな)さん(15)が、それぞれ入選を果たした。標語は頑張る子どもたちへの激励などがテーマで、2人は「標語を見て勇気付けられる人がいればうれしい」と話している。[br] 国は5月5日の「こどもの日」から1週間を、「子どもの健やかな成長を考える児童福祉週間」に定めている。標語は児童福祉の理念を啓発するために毎年募集。今回は計2829作品の応募があり、有識者による選定の結果、2人は最優秀1作品に次ぐ入選11作品に選ばれた。[br] 川口さんの作品は「歩き出そう 僕らの前に 続く道」。川口さんは「道は一つじゃない。自分の目の前にある道を歩けば幸せになれる。自信をなくしても、周りには助けてくれる誰かがいることを伝えたい」と述べた。[br] 満間さんの作品は「思いやり 誰かを救う 鍵になる」。思いやりを持って行動すれば、救いを求める人の助けになる―とし、「私自身も悩んでいたり、落ち込んでいたりする人がいたら、積極的に声を掛けたい」と語った。[br] 最優秀作品と入選作品は、広報や啓発ポスターをはじめ、全国各地で実施される各種事業で活用される。児童福祉週間標語で入選した満間陽成さん(左)と川口芽依さん