体罰した八戸市の小学校教諭を傷害罪で略式起訴

昨年9月、八戸市内の小学校に勤める男性教諭(29)が、担任する6年生の男児に対し、腕を引っ張るなど全治1週間のけがをさせた問題で、八戸区検は11日、傷害の罪で教諭を略式起訴した。 起訴内容によると、教諭は昨年9月4日午前、校舎内で、男児の腕.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 昨年9月、八戸市内の小学校に勤める男性教諭(29)が、担任する6年生の男児に対し、腕を引っ張るなど全治1週間のけがをさせた問題で、八戸区検は11日、傷害の罪で教諭を略式起訴した。[br] 起訴内容によると、教諭は昨年9月4日午前、校舎内で、男児の腕をつかんで引っ張り、ドアに打ち付けるなどの暴行を加え、腕に全治1週間のけがをさせたとしている。[br] 関係者によると、教諭は事件直後の学校側の聴き取りに対し、上履きの履き方を巡り「何度注意しても直さず、反抗的な態度に感じた」などと体罰を認めていた。[br] 男児は精神的なショックにより学校に通えなくなり、昨年11月に市外の小学校に転校した。