青森県が三八地方「攻めの農林水産業」推進本部会議

本年度の事業実績や今後の方針を報告した会合=5日、八戸市
本年度の事業実績や今後の方針を報告した会合=5日、八戸市
青森県は5日、八戸市のきざん八戸で三八地方「攻めの農林水産業」推進本部会議を開き、三八地域を中心とする各種事業の2019年度実績と20年度の計画案を報告した。19年度は行動計画に基づき、15事業を実施。農業ではサクランボの新品種・ジュノハー.....
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 青森県は5日、八戸市のきざん八戸で三八地方「攻めの農林水産業」推進本部会議を開き、三八地域を中心とする各種事業の2019年度実績と20年度の計画案を報告した。19年度は行動計画に基づき、15事業を実施。農業ではサクランボの新品種・ジュノハートの生産技術指導やブランド化戦略、ICT機器を活用した肉用牛繁殖経営の改善を推進した一方、高病原性鳥インフルエンザの防疫対策を行った。20年度は新規1件を含む15事業を実施する方針。[br] 19年度、水産業では産直施設やイベントでの販売促進のほか、北浜海域(三沢~八戸沖)のホッキガイ、小川原湖のシジミの漁獲減に対する資源量調査などに着手。林業では森林整備や未利用材の利用を促した。[br] 20年度は、県三八地域県民局でホッキガイの生息環境改善と、肉用牛生産におけるICT活用を重点枠事業と位置付けている。本年度の事業実績や今後の方針を報告した会合=5日、八戸市