160億4791万円を減額補正/青森県

青森県は5日、2019年度一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス感染症に対する県内医療体制の強化経費として1598万円を計上し、医療機関や保健所の資機材整備を進める。地方消費税交付金や制度金融実施費、現年発生災害復旧費などは減額と.....
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 青森県は5日、2019年度一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス感染症に対する県内医療体制の強化経費として1598万円を計上し、医療機関や保健所の資機材整備を進める。地方消費税交付金や制度金融実施費、現年発生災害復旧費などは減額となり、総額では160億4791万円の減額補正。6日の県議会定例会に追加提案する。[br] 同感染症に対する経費を見ると、帰国者・接触者外来設置医療機関が空気清浄機、防護服などを購入する際の補助金1165万円、保健所の資機材整備費156万円など。[br] 地方消費税関連では、都道府県間の清算金が12億9918万円増えた一方、市町村に交付する地方消費税交付金は24億3202万円減った。[br] 中小事業者を支援する各種制度金融のための貸付金は、実施実績が見込みより少なかったため49億3950万円減。[br] 今回の補正に伴い、19年度一般会計予算総額は6850億3005万円(前年同期比3・2%増)となる。