ヤマヨ社長に藤田氏 町田氏は相談役に

水産加工会社ヤマヨ(八戸市)は3日までに臨時株主総会と取締役会を開き、東京販売本社執行役員営業統括だった藤田和弘氏(48)が代表取締役社長に就任した。代表取締役社長だった町田健司氏は相談役に退いた。 藤田氏は同市出身で、明海大卒。1994年.....
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 水産加工会社ヤマヨ(八戸市)は3日までに臨時株主総会と取締役会を開き、東京販売本社執行役員営業統括だった藤田和弘氏(48)が代表取締役社長に就任した。代表取締役社長だった町田健司氏は相談役に退いた。[br] 藤田氏は同市出身で、明海大卒。1994年に入社し、サケ・マス製品販売を担当するなど一貫して営業畑を歩んできた。2013年から東京販売本社の営業統括。取材に対し「攻めの姿勢で社業発展に尽くしたい」と抱負を語った。[br] 同社は町田氏の下で市内2工場の集約や販売管理費の見直しといったコスト削減を推進。これを受け藤田氏は、新素材の商品開発や地元他社と互いの強みを生かした連携などを挙げ「(前社長に)環境を整えてもらったので、あとは売るだけだ。首都圏など消費地に打って出たい」と意欲を示した。[br] 新任の人事ではほかに、成田剛志執行役員が取締役に昇格し、関川嘉男取締役が顧問に退いた。