第2期総合戦略の素案了承/十和田市

十和田市まち・ひと・しごと創生本部会議(本部長・小山田久市長)は25日、市役所で会合を開き、第2期(2020~24年度)の人口ビジョンと総合戦略の素案を原案通り決定した。19年の人口6万1067人に対し、合計特殊出生率や社会増減の改善を図る.....
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 十和田市まち・ひと・しごと創生本部会議(本部長・小山田久市長)は25日、市役所で会合を開き、第2期(2020~24年度)の人口ビジョンと総合戦略の素案を原案通り決定した。19年の人口6万1067人に対し、合計特殊出生率や社会増減の改善を図るための施策を展開。40年後の60年の人口は、将来推計よりも約1万4千人上回る4万4千人と目標設定した。[br] 人口ビジョンの自然減対策では、市民の希望する出生率2・08の達成と、女性人口の維持に向け、結婚、出産、子育ての施策を実施。社会減対策では、移住、定住促進に取り組み、30年までに社会増減の均衡を目指す。[br] 総合戦略では、24年度までに達成する目標値を設定。観光消費額は590億円(18年度は547億円)、合計特殊出生率は1・66(同1・45)などを盛り込んだ。[br] 市は、市民からの意見公募を経て、3月下旬の会合で正式決定する。