全日制実質志願倍率0・87倍で過去最低 岩手県立高最終志願者数発表

岩手県教委は21日、2020年度県立高校入試の最終志願者数を発表した。推薦合格者や中高連携型志願者、併設型入学決定者を除いた全日制の実質志願倍率は、調整前と変わらず0・87倍。19年度を0・02ポイント下回り、統計の残っている1976年度入.....
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 岩手県教委は21日、2020年度県立高校入試の最終志願者数を発表した。推薦合格者や中高連携型志願者、併設型入学決定者を除いた全日制の実質志願倍率は、調整前と変わらず0・87倍。19年度を0・02ポイント下回り、統計の残っている1976年度入試以降、過去最低となった。[br] 調整期間(14~20日)の志願変更により、県北地方の全日制で志願倍率が変動したのは3校3学科。久慈東・総合学科が0・01ポイント増えて0・82倍。福岡・普通科も0・01ポイント増の0・74倍になった。久慈・普通科は0・02ポイント下がりがり1・11倍。[br] 全県で見ると、調整前に倍率が最も高かった盛岡商の情報ビジネス科は、1・36倍と0・1ポイント低下。一方、盛岡北の普通科が0・01ポイント増の1・40倍で最も高くなった。[br] 全日制の募集定員8960人から、推薦合格者などを除いた実質定員は8115人。対する志願者数は7088人で、調整前に比べて11人減った。定時制は実質定員480人に対し、志願者数90人で、調整前と変動はなく、志願倍率は0・19倍。[br] 入試は3月6日。合格発表と2次募集実施校発表は同17日。2次募集試験は同25日に行う。