アクア設備(八戸市)が「こども・女性110番」の看板作成

アクア設備が自主制作した看板(中央)と関係者
アクア設備が自主制作した看板(中央)と関係者
八戸市沼館1丁目の水道設備工事業・アクア設備(若宮崇社長)は、地域の安全意識の高揚を図ろうと、「こども・女性110番の家」の看板を自主制作し、会社の入り口に掲示している。同社前の道路は市立城下小の通学路になっており、看板を掲げることで地域の.....
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 八戸市沼館1丁目の水道設備工事業・アクア設備(若宮崇社長)は、地域の安全意識の高揚を図ろうと、「こども・女性110番の家」の看板を自主制作し、会社の入り口に掲示している。同社前の道路は市立城下小の通学路になっており、看板を掲げることで地域の防犯強化につなげる考えだ。[br] こども・女性110番の家は、子どもや女性が困った時や不審者に追い掛けられた時などに一時的に避難する「駆け込み所」の位置付け。同社が所在する沼館・城下地区防犯協会(西村博義会長)管内では、事業所や個人宅など26カ所が指定されている。[br] 110番の家では窓などに目印のステッカーを貼るのが一般的だが、地域貢献の一環として同社会長の苫米地勝志さん(66)が看板を制作することを提案した。看板は縦約180センチ、横約45センチの鉄板製。目立つように黄色をベースにし、「困ったらおいで! こども・女性110番の家」と大きくデザインした。[br] 苫米地さんは「いつも地域に助けられているので看板を作ることを思い付いた。少しでも役に立てれば」と笑顔。西村会長は「看板を自主的に作るのは珍しい取り組みでとてもありがたい。市内各所に波及してくれればうれしい」と期待を寄せた。アクア設備が自主制作した看板(中央)と関係者