小舟渡海岸の岩場でフノリ漁 階上漁協

岩場に貼り付いたフノリを摘み取っていく部会員
岩場に貼り付いたフノリを摘み取っていく部会員
階上漁協小舟渡部会(黒坂一男部会長)は13日、階上町の小舟渡海岸の岩場でフノリ漁を行った。約100人の部会員が参加し、岩に貼り付いた茶褐色のフノリを次々と採り、かごをいっぱいにした。 同部会によると、今季の漁は1月中にしけが多かったため、開.....
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 階上漁協小舟渡部会(黒坂一男部会長)は13日、階上町の小舟渡海岸の岩場でフノリ漁を行った。約100人の部会員が参加し、岩に貼り付いた茶褐色のフノリを次々と採り、かごをいっぱいにした。[br] 同部会によると、今季の漁は1月中にしけが多かったため、開始時期が延びた。この日は前日に続いて2回目の漁で、今後は3月中旬ごろまで行うという。[br] 部会員はそれぞれ岩場の方々に散らばり、びっしりと岩に貼り付いたフノリを手際良く摘み取った。 黒坂部会長はフノリの状態について、「暖冬だが直前に積雪があり、雪の下で成長して色合いも良い」と評価。これからの漁を見据えて「なぎの状態が続いてほしい」と願った。岩場に貼り付いたフノリを摘み取っていく部会員