インフルエンザ 青森県内全域で注意報、警報解除

青森県が14日まとめたインフルエンザ発生状況(3~9日)で、前週に注意報が出ていた五所川原保健所管内の患者数が基準値の10・00人を下回り、県内六つの保健所管内の全てで警報・注意報が解除された。終息状態は昨シーズンより2カ月ほど早く、要因に.....
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 青森県が14日まとめたインフルエンザ発生状況(3~9日)で、前週に注意報が出ていた五所川原保健所管内の患者数が基準値の10・00人を下回り、県内六つの保健所管内の全てで警報・注意報が解除された。終息状態は昨シーズンより2カ月ほど早く、要因について県保健衛生課は「流行入りが例年より早かったことと、新型肺炎の感染予防のため、せきエチケットなどの対策がなされたためではないか」と推測している。[br] 県全体では4・69人(前週比3・34人減)に減少した。三戸地方・八戸市は2・67人(2・86人減)、上十三は5・44人(3・23人減)。むつは7・83人(0・33人増)となった。[br] 他管内は東地方・青森市5・92人(3・39人減)、弘前3・13人(3・74人減)、五所川原6・43人(6・71人減)だった。[br] 簡易検査によるウイルス検出状況はA型244人、B型54人。年齢別に見ると、5~9歳(26・23%)、10~14歳(18・03%)、1~4歳(13・77%)の順で多く、20歳未満が全体の約7割を占めている。