岩手県21年度補正予算案、41億円追加 コロナで減収の飲食店に支援金

岩手県は14日、2021年度一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス対策関連経費として41億7100万円を追加する。新型コロナの影響で減収となった中小事業者に支援金を支給するほか、広域的なワクチン接種体制の整備などを進める。 補正で.....
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 岩手県は14日、2021年度一般会計補正予算案を発表した。新型コロナウイルス対策関連経費として41億7100万円を追加する。新型コロナの影響で減収となった中小事業者に支援金を支給するほか、広域的なワクチン接種体制の整備などを進める。[br][br] 補正では、売り上げが2年前と比べて単月で50%以上減少するなどの条件を満たした中小事業者に、1店舗当たり最大30万円(1事業者当たり最大150万円)を交付する地域企業経営支援金支給事業費として、27億5300万円を計上。[br][br] 県は6月下旬をめどに、感染対策を徹底する飲食店の認証制度を導入する予定で、認証された事業者にはさらに1店舗当たり10万円を支給する。[br][br] 一方、ワクチン接種体制確保事業では、医師や看護師らのチームを編成し、市町村の求めに応じて派遣する経費などとして、3億4500万円を盛った。[br][br] 補正予算案は24日開会予定の県議会臨時会に提案する。