利用期限最長12月末に延長/イート食事券、感染拡大で

政府は14日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券に関し、最長6月末までとしていた利用期限を最長12月末までに再延長すると決めた。感染が収まらず利用が進まない地域が多いため。販.....
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 政府は14日、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた飲食業界の支援策「Go To イート」のプレミアム付き食事券に関し、最長6月末までとしていた利用期限を最長12月末までに再延長すると決めた。感染が収まらず利用が進まない地域が多いため。販売停止などの自粛期間に応じて地域ごとに延長幅が異なる仕組みで、対応は各都道府県の判断に委ねる。[br][br] 政府は昨年12月に決定した追加経済対策で、食事券の利用期限を今年3月末から6月末に延長した。ただ地域によっては4月以降も感染拡大で販売停止や利用抑制の呼び掛けが行われるなど難しい状況が続いている。[br][br] 具体的には、4~6月に販売停止や利用抑制の呼び掛けをした期間と同じ期間、7月以降に食事券を利用できるようにする。4~6月に自粛期間を設けなかった地域は原則6月末までで利用期限が終わるが、延長の相談などは受け付ける。[br][br] 販売期限については地域で柔軟に設定できるが、食事券の販売終了後、利用のみで最低1カ月間を確保するよう求める。[br][br] イートのポイント付与事業についても、最長6月末となっていた予約の期限を最長12月末(来店は最長来年3月末)までとする方向で、各予約サイトの運営会社と協議する。[br][br] 経済産業省は14日、「Go To キャンペーン」のうちイベント分野についても、現在はオンラインの催しを対象としている支援の期間を12月末まで延ばすことを明らかにした。