「はしかみ観光ネットワーク」設立 旧組織から会員2倍、発信力強化

設立された「はしかみ観光ネットワーク」のメンバーら=13日、階上町
設立された「はしかみ観光ネットワーク」のメンバーら=13日、階上町
階上町などは13日、観光の充実や郷土文化の繁栄などを目的とする新たな観光協会「はしかみ観光ネットワーク」を設立した。産業と観光の連携強化を図り、町内外で地域の魅力をより認識できるよう発信力の強化を目指す。 同町では時代の変化による多様な立場.....
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 階上町などは13日、観光の充実や郷土文化の繁栄などを目的とする新たな観光協会「はしかみ観光ネットワーク」を設立した。産業と観光の連携強化を図り、町内外で地域の魅力をより認識できるよう発信力の強化を目指す。[br][br] 同町では時代の変化による多様な立場や考え方を尊重し、特に若者や女性の声を大事にしよう―と、3年前に新観光協会の設立構想が浮上。これまで設立準備を進めるとともに、1964年設立の旧町観光協会は今年4月、発展的に解散した。13日現在、会員は旧協会時代の約2倍に当たる52団体・個人となっており、30~70代の幅広い世代の町民が活躍している。[br][br] 同日、ハートフルプラザはしかみで設立総会が開かれ、会長に同ネット発起人の佐京忠史町商工会会長を選出したほか、本年度事業計画として、会員制交流サイト(SNS)アカウントの開設などを決めた。[br][br] 設立に当たり、佐京会長は「時代に合わせて協会も変化を迫られてきた。まずは地域の人に町の魅力を伝えられるよう、会員で楽しみながらアイデアを出していきたい」と語った。設立された「はしかみ観光ネットワーク」のメンバーら=13日、階上町