感染拡大なら「できないと伝える」 むつ市長、五輪聖火リレー巡り

青森県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、むつ市の宮下宗一郎市長は11日、東京五輪の聖火リレー実施に不安を示し、地域で感染が広がるようであれば「市として開催ができないと躊躇(ちゅうちょ)なく(青森県に)伝える必要がある」との考えを明らか.....
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 青森県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け、むつ市の宮下宗一郎市長は11日、東京五輪の聖火リレー実施に不安を示し、地域で感染が広がるようであれば「市として開催ができないと躊躇(ちゅうちょ)なく(青森県に)伝える必要がある」との考えを明らかにした。[br][br] 市内での新型コロナ感染確認を受けた記者会見で述べた。同市は県内で6月10、11日に予定される聖火リレーで最終日のスタート地点となっており、出発式などが行われる。[br][br] 宮下市長は新型コロナの全国的な感染拡大にも触れ、「聖火リレーがこれから続いていくのか極めて疑問」と指摘。県内での開催の可否については「あくまで実施主体の県が決めるべきだ」としながらも、「まだ日にちがある。市としても、しっかり状況を見極めたい」と今後の感染動向を注視する方針を強調した。