GKレベル向上へ最先端理論学ぶ 八戸でIH教室

アイスホッケーのGKの技術や知識について、丁寧に指導する佐々木健吾さん(右手前)
アイスホッケーのGKの技術や知識について、丁寧に指導する佐々木健吾さん(右手前)
テクノルアイスパーク八戸で1~4の4日間、アイスホッケーのGK(ゴールキーパー)に関する教室が開かれた。コーチを務めたのは、アジアリーグの選手たちも指導する佐々木健吾さん(43)。青森県内外から集まった選手や指導者ら約50人が、実技指導を受.....
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 テクノルアイスパーク八戸で1~4の4日間、アイスホッケーのGK(ゴールキーパー)に関する教室が開かれた。コーチを務めたのは、アジアリーグの選手たちも指導する佐々木健吾さん(43)。青森県内外から集まった選手や指導者ら約50人が、実技指導を受けながら、最先端のGK理論を学んだ。[br][br] 八戸での教室は、同市新井田のアイスホッケー用具専門店「HOCKEY SHOP NEEDA」(長根繁人代表)が主催し初めて開催。開催に至った経緯について長根さんは「コロナ禍で大会やイベントが中止になることが多いが、しっかり感染対策を行った上で、競技者や指導者のレベル向上につながることをしたかった」と語った。[br][br] 教室は、スタッフや指導者、選手たち全員がコロナの抗体検査を行った上で実施。世界トップレベルのGKたちの主流となっているスケーティングや体の使い方を、佐々木さんが実技を交え、マイクを使って会場の保護者らにも聞こえるよう丁寧に解説した。[br][br] 参加した市立第二中2年の南谷憲星さん(13)は「パックを捕るときのグローブの出し方や、コンパクトな動き、試合でも応用できることばかり。勉強になった」とうなずいた。[br][br] 指導した佐々木さんは「GKの経験のない指導者たちにも、正しい理論での指導方法を学んでほしい。日本全体のレベル向上につながる取り組みを、今後も続けたい」と熱っぽく話していた。アイスホッケーのGKの技術や知識について、丁寧に指導する佐々木健吾さん(右手前)