青森市の時短要請、9日で終了 三村知事「総合的な効果あった」

青森市の飲食店に出していた営業時間短縮要請の終了について説明する三村申吾知事=7日、県庁
青森市の飲食店に出していた営業時間短縮要請の終了について説明する三村申吾知事=7日、県庁
青森県の三村申吾知事は7日、新型コロナウイルス特措法に基づき、青森市本町地区の酒類を提供する飲食店に要請している営業時間短縮について、「同地区で新たなクラスター(感染者集団)は確認されていない。予定通り9日で終了する」と明らかにした。 県は.....
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 青森県の三村申吾知事は7日、新型コロナウイルス特措法に基づき、青森市本町地区の酒類を提供する飲食店に要請している営業時間短縮について、「同地区で新たなクラスター(感染者集団)は確認されていない。予定通り9日で終了する」と明らかにした。[br][br] 県は同地区でクラスターが頻発したことを受け、本町1~5丁目と橋本1丁目の飲食店に4月27日から5月9日までの間、営業時間を午前5時~午後9時とするよう要請した。[br][br] 三村知事は県庁での取材に、「時短と共に、各店でパネルを設置するなどの対応をしてもらったことで(感染封じ込めに)総合的な効果があった」との認識を示した。[br][br] 一方、青森市の小野寺晃彦市長は7日の定例会見で、感染の再拡大を防ぐため10日から同地区の飲食店約800軒を市職員が巡回し、従業員のマスク着用の徹底などを確認すると発表した。体調が悪い従業員に「市地域外来・検査センター」を受診させるよう店側に呼び掛ける。青森市の飲食店に出していた営業時間短縮要請の終了について説明する三村申吾知事=7日、県庁