昇格争い佳境、絶好調群馬が軸/Bリーグ2部

 Bリーグ記録の33連勝を達成し、プレートを掲げる群馬のマスコット=2月6日、ヤマト市民体育館前橋((c)B.LEAGUE)
 Bリーグ記録の33連勝を達成し、プレートを掲げる群馬のマスコット=2月6日、ヤマト市民体育館前橋((c)B.LEAGUE)
青森ワッツなどが所属するバスケットボール男子のBリーグ2部(B2)で、1部(B1)昇格争いがヤマ場を迎える。来季のB1ライセンスを交付されたクラブで、今月下旬に決勝が行われるプレーオフの上位2クラブがB1に上がる。軸となるのは、Bリーグ史上.....
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 青森ワッツなどが所属するバスケットボール男子のBリーグ2部(B2)で、1部(B1)昇格争いがヤマ場を迎える。来季のB1ライセンスを交付されたクラブで、今月下旬に決勝が行われるプレーオフの上位2クラブがB1に上がる。軸となるのは、Bリーグ史上最多の33連勝と歴代1位の勝率9割1分2厘(52勝5敗)をマークし、絶好調の群馬だ。[br][br] 半数以上の選手を補強で入れ替える大胆な改革で変貌し、B1で実績がある新加入の外国出身選手が中心を担う。ただ、それだけで勝ち続けられたわけではない。シーズン序盤には越谷に2連敗。個の力に頼ったプレーは通用しなかった。2016年就任の平岡富士貴か監督は「今となってはいい負け。あそこで現実と向き合ってくれたのがよかった」と振り返る。[br][br] 新戦力と既存選手が互いに刺激し、融合した。古牧昌也主将は「B1昇格の明確な目標が一致しているから結果が出ている」と、チーム力に自信を見せる。昨季はB1名古屋Dで出場機会が少なかった司令塔の笠井康平かさいこうへいは先発に定着して成長。「B1に早く戻って結果を出したい」と息巻いた。 Bリーグ記録の33連勝を達成し、プレートを掲げる群馬のマスコット=2月6日、ヤマト市民体育館前橋((c)B.LEAGUE)