セブン仮店舗営業に抗議/時短営業で契約解除の元オーナー

店舗明け渡しを巡り係争中のセブン―イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)で、セブン側が併設駐車場に建設した仮店舗が4日、営業を始めた。時短営業をして契約を解除され、地位確認を求めている元オーナー松本実敏さん(59)は仮店舗を訪れた後で記.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 店舗明け渡しを巡り係争中のセブン―イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)で、セブン側が併設駐車場に建設した仮店舗が4日、営業を始めた。時短営業をして契約を解除され、地位確認を求めている元オーナー松本実敏さん(59)は仮店舗を訪れた後で記者団の取材に応じ「物言うオーナーをつぶすためにここまでやる。嫌がらせ以外の何ものでもない」と批判した。 [br][br] セブン側によると、仮店舗の店名は「(仮設店舗)東大阪店」。24時間営業で、セブン本部の社員らで運営する予定。4日午前7時に開店すると、地域住民らが買い物に訪れた。近所の80代女性は「争いが早く落ち着いてほしい」と話した。 [br][br] セブン側は松本さんが任意の明け渡しに応じなければ仮店舗を建設するとの上申書を、3月25日付で大阪地裁に提出。松本さん側が明け渡しを拒否したため4月1日に着工した。 [br][br] 訴状などによると、加盟店はセブン本部から年中無休・24時間営業を義務付けられているが、松本さんは人手不足から2019年2月に深夜営業をやめた。本部は店へのクレームが多いとして同年12月に契約を解除した。