洋野町・交通死ゼロ1年達成表彰 記録継続へ意識新た

死亡事故ゼロ継続へ意識を新たにする関係者ら
死亡事故ゼロ継続へ意識を新たにする関係者ら
岩手県警は4月30日、交通死亡事故ゼロ1年間を達成したとして、洋野町に賞賛状を贈った。関係者らは三陸沿岸道路開通による交通量や通行速度の変化に注意を払い、死亡事故抑止記録を継続させようと意識を新たにした。 町では昨年4月28日、同町種市の川.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 岩手県警は4月30日、交通死亡事故ゼロ1年間を達成したとして、洋野町に賞賛状を贈った。関係者らは三陸沿岸道路開通による交通量や通行速度の変化に注意を払い、死亡事故抑止記録を継続させようと意識を新たにした。[br][br] 町では昨年4月28日、同町種市の川尻漁港で軽乗用車の男性が海に転落し亡くなって以来、死亡事故は発生していない。[br][br] 伝達式は町役場種市庁舎で開かれ、交通安全団体の代表らが出席。水上信宏町長が久慈警察署の加藤秀昭署長から賞賛状の伝達を受け、「より一層交通安全思想の普及啓発や対策に取り組んでいきたい」とあいさつした。[br][br] 加藤署長は「関係団体やボランティア、町民が一丸となり達成できた記録。道路開通で交通事情が変化するが、安全な町のため、死亡事故皆無を継続してほしい」と述べた。死亡事故ゼロ継続へ意識を新たにする関係者ら