【ヴァンラーレ―鳥取】サイド起点に均衡破る

【八戸-鳥取】前半、八戸は島田拓海(右・緑)がシュートを決め、1-0とする=2日、プライフーズスタジアム
【八戸-鳥取】前半、八戸は島田拓海(右・緑)がシュートを決め、1-0とする=2日、プライフーズスタジアム
チームで狙っていたサイドを起点とする攻撃で前半終了間際に均衡を破り、後半に追加点を挙げる理想的な展開で試合を進めた八戸。気迫溢れるプレーで失点もゼロに抑え、ホーム開幕戦以来3試合ぶりに勝利を収めた。 前半43分、MF黒石貴哉の右サイドからの.....
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 チームで狙っていたサイドを起点とする攻撃で前半終了間際に均衡を破り、後半に追加点を挙げる理想的な展開で試合を進めた八戸。気迫溢れるプレーで失点もゼロに抑え、ホーム開幕戦以来3試合ぶりに勝利を収めた。[br][br] 前半43分、MF黒石貴哉の右サイドからのクロスをFW島田拓海が頭で押し込み先制。「体をなぎ倒してでもいこうと思っていた」というワンプレーは、島田にとってもJ初ゴールへとつながった。[br][br] 後半は、攻勢を強める相手に決定機を与える場面が目立ったが、今節がJデビューとなったDF赤松秀哉ら守備陣が体を張ってゴールを死守。ボールを持たれる中でも全員が「守備的にはならず、前に進めるときは進む」との意識を合わせて追加点を狙い、同25分にMF中村太一の右足で突き放した。[br][br] 八戸は9日、ラインメール青森との天皇杯青森県代表決定戦に臨む。3月のトレーニングマッチでは2―6と大敗しており、選手たちは「絶対に負けられない相手」と闘志を燃やす。島田は「Jクラブの意地を見せ、勝ちにこだわりたい」と意気込んだ。【八戸-鳥取】前半、八戸は島田拓海(右・緑)がシュートを決め、1-0とする=2日、プライフーズスタジアム