削って磨いて“マイ勾玉”作り おいらせ阿光坊古墳館で体験講座

滑石を熱心に削り形を整える参加者
滑石を熱心に削り形を整える参加者
おいらせ阿光坊古墳館(小谷地肇館長)は1日、同館で勾玉(まがたま)作り体験講座を開き、参加した家族連れが熱心に石を削って、自分だけの勾玉の完成を目指した。 会場では、参加者が同館の学芸員からアドバイスを受けながら、粗さが異なる紙やすりで滑石.....
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 おいらせ阿光坊古墳館(小谷地肇館長)は1日、同館で勾玉(まがたま)作り体験講座を開き、参加した家族連れが熱心に石を削って、自分だけの勾玉の完成を目指した。[br][br] 会場では、参加者が同館の学芸員からアドバイスを受けながら、粗さが異なる紙やすりで滑石(かっせき)を削ったり、磨いたりして、勾玉独特の形に整えた。[br][br] 初挑戦というおいらせ町立木ノ下小3年の林紬良(ゆら)さん(8)は、「紙やすりで削っていろんな形になるのが楽しい」と話した。[br][br] 同館は、2日に土をこねた輪を積み上げる手法での土器作り、3日にガラス玉作り、5日には足で蹴って回すろくろを使った土器作りの体験講座を、それぞれ実施する。いずれも定員12人、時間は午前10時~正午。材料費350円が必要。[br][br] 問い合わせは、おいらせ阿光坊古墳館=電話0178(20)0405=へ。滑石を熱心に削り形を整える参加者