行政相談委員4年、出戸さんに感謝状/三沢

大場浩司所長(左)から感謝状を受ける出戸勝さん
大場浩司所長(左)から感謝状を受ける出戸勝さん
国の行政に関する苦情などを受け付ける行政相談委員を2期4年務め、3月31日付で退任した三沢市三沢下久保の出戸勝さん(55)に21日、武田良太総務相からの感謝状が伝達された。出戸さんは「行政と住民との架け橋という形で、いろいろと調整しながら相.....
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 国の行政に関する苦情などを受け付ける行政相談委員を2期4年務め、3月31日付で退任した三沢市三沢下久保の出戸勝さん(55)に21日、武田良太総務相からの感謝状が伝達された。出戸さんは「行政と住民との架け橋という形で、いろいろと調整しながら相談業務に当たることができた」とすがすがしい表情で語った。[br][br] 出戸さんは元市職員で、現在は同市の社会福祉法人常光会理事長。2017年4月、行政相談委員に委嘱された。[br][br] 市役所で21日、伝達式が開かれ、総務省青森行政監視行政相談センターの大場浩司所長から感謝状を受け取った。立ち会った小桧山吉紀市長は「忙しい立場で4年間よくやってくださった」とねぎらった。[br][br] 取材に対し「4年間で相談を受けた中には、相談者の要望に応えられず残念だったものも何件かあった」と振り返った出戸さん。市職員時代には窓口で市民に対応する業務に携わった経験もあり、「委員を務めるに当たり、お世話になった三沢市にできることでお手伝いしたい、との思いがあった。今の仕事をする上でも役に立つ良い経験ができた」と話した。大場浩司所長(左)から感謝状を受ける出戸勝さん