GW控え入念に 奥入瀬渓流の遊歩道点検/青森県

奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=26日、十和田市
奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=26日、十和田市
春の大型連休を前に、青森県は26日、十和田市にある奥入瀬渓流沿いの遊歩道で安全点検を行い、倒木・落枝など危険箇所がないかどうか確認した。 調査は毎年、県などの6団体が合同で実施してきたが、新型コロナウイルス感染症への対応を考慮し、昨年に引き.....
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 春の大型連休を前に、青森県は26日、十和田市にある奥入瀬渓流沿いの遊歩道で安全点検を行い、倒木・落枝など危険箇所がないかどうか確認した。[br][br] 調査は毎年、県などの6団体が合同で実施してきたが、新型コロナウイルス感染症への対応を考慮し、昨年に引き続き県と維持管理業者のみで行った。子ノ口―焼山間の約14キロを計8人が3班に分かれ、歩いて調査。関係者はごみや枯れ枝を片付けながら、案内板や標識も点検した。[br][br] 県観光企画課によると、この日確認されたのは倒木・落枝143カ所、破損はロープ柵14カ所、木橋5カ所、ベンチ1カ所、水路渡り板4カ所などだった。[br][br] 同課の鈴木耕司課長は「コロナ禍にあっても奥入瀬渓流の魅力は変わらない。感染対策とルールを守りながら、自然の素晴らしさを味わいに来てほしい」と述べた。奥入瀬渓流の遊歩道を点検する関係者=26日、十和田市