家庭教育支援の充実へ提言 十和田市社会教員委員

丸井英子教育長(右)に提言書を提出する秋田美智子議長
丸井英子教育長(右)に提言書を提出する秋田美智子議長
十和田市社会教員委員は19日、丸井英子教育長に対し、家庭教育支援の充実に向けた提言書を提出した。提言では、市などが実施している支援の取り組みが、さらに効果的になるよう、今後の方向性について計11項目を提案している。 人口減少や少子高齢化、核.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 十和田市社会教員委員は19日、丸井英子教育長に対し、家庭教育支援の充実に向けた提言書を提出した。提言では、市などが実施している支援の取り組みが、さらに効果的になるよう、今後の方向性について計11項目を提案している。[br][br] 人口減少や少子高齢化、核家族化などで社会環境が変化していることを踏まえ、丸井教育長は2019年8月、同委員の会議に対し、家庭教育支援の在り方について諮問。委員10人はこれを受け、今年3月まで計8回の会議を開き、提言を取りまとめた。[br][br] この日は委員を代表し、秋田美智子議長と西舘章喜副議長が出席した。[br][br] 提言では、現在の課題を▽家庭教育に関する情報提供の充実▽学習機会の効果的な提供▽学校、家庭、地域の連携・協働による支援の充実―の三つに分類し、実効性がある具体策を、それぞれ3、4項目ずつ指摘した。[br][br] 提言を受けた丸井教育長は「これまでの取り組みに不十分な部分があるということ。子どもや家庭が何を必要としているか考え、効果的な支援を提供していく」と語った。丸井英子教育長(右)に提言書を提出する秋田美智子議長