安全運航に向け入念に 八戸港で旅客船点検

船内設備の状況を確認する八戸海事事務所の職員(左)
船内設備の状況を確認する八戸海事事務所の職員(左)
国土交通省青森運輸支局八戸海事事務所は23日、八戸港フェリーターミナルで旅客船の立ち入り点検を行い、船内設備の安全対策や新型コロナウイルス対策の実施状況を確認し、安全運航に向け事業者の意識向上を図った。 観光客の利用が増加する5月の大型連休.....
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 国土交通省青森運輸支局八戸海事事務所は23日、八戸港フェリーターミナルで旅客船の立ち入り点検を行い、船内設備の安全対策や新型コロナウイルス対策の実施状況を確認し、安全運航に向け事業者の意識向上を図った。[br][br] 観光客の利用が増加する5月の大型連休を前に毎年実施。昨年は新型コロナの影響で中止した。[br][br] 点検したのは、川崎近海汽船のフェリー「シルバーエイト」。同事務所の4人が消火、救命設備が正常に稼働するかをチェックするとともに、新型コロナ対策として検温や船内の消毒などが十分に行われているかを、約1時間かけて念入りに点検した。[br][br] 終了後、同事務所の菊池憲一次長は「各所不備はなかった。新型コロナ対策も最大限講じている。利用客に対しては、マスク着用など感染症対策に協力してもらえるよう、丁寧に対応してほしい」と話した。船内設備の状況を確認する八戸海事事務所の職員(左)