おいしいコメを園児に フラップあぐり北三沢、あさゆきを市に寄贈 

小桧山吉紀三沢市長(前列右)に目録を手渡した千葉準一代表理事(同左)
小桧山吉紀三沢市長(前列右)に目録を手渡した千葉準一代表理事(同左)
農事組合法人フラップあぐり北三沢(千葉準一代表理事)は19日、子どもたちに自分たちの育てたコメを食べてもらいたい―と、栽培した低アミロース米「あさゆき」300キロを三沢市に寄贈した。今後、市内の保育施設と認定こども園18カ所に配られ、給食で.....
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 農事組合法人フラップあぐり北三沢(千葉準一代表理事)は19日、子どもたちに自分たちの育てたコメを食べてもらいたい―と、栽培した低アミロース米「あさゆき」300キロを三沢市に寄贈した。今後、市内の保育施設と認定こども園18カ所に配られ、給食で幼児に提供される。[br][br] あさゆきは、青森県産業技術センター農林総合研究所が開発したコメ。でんぷんの中のアミロースの割合が少ないため、粘りの強いご飯に仕上がるのが特徴だ。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしさが持続するという。[br][br] 同法人は、県南地方でもおいしいコメを育てたいとの思いから、昨年初めてあさゆきを試験的に栽培した。30アールの水田に作付けし、1500キロを収穫。今年迎える、設立10周年を記念する取り組みの一環として寄贈を決めた。[br][br] 千葉代表理事ら4人が市役所を訪問。「三沢の子どもたちに、われわれの作ったおいしいコメを食べてほしい」と願いを込め、小桧山吉紀市長に目録を手渡した。[br][br] 小桧山市長は、農業に励む千葉代表理事らをねぎらい、「10年の節目に素晴らしい贈り物をしてくれた」と感謝の気持ちを表した。[br][br] 同法人は今年もあさゆきの栽培を予定しており、昨年と同量かそれ以上の量が収穫できれば、来年も寄贈したいとしている。小桧山吉紀三沢市長(前列右)に目録を手渡した千葉準一代表理事(同左)