八工大がシンボルマーク制定 8枚の扉、可能性への入口などイメージ

シンボルマークについて説明する坂本禎智学長
シンボルマークについて説明する坂本禎智学長
来年1月に創立50周年を迎える八戸工業大(坂本禎智学長)が、初めてシンボルマークを制定した。今後、看板や印刷物などあらゆる場面での使用を想定しており、同大の教育理念などが込められた新たなイメージとして、学外への浸透を図る。 シンボルマーク制.....
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 来年1月に創立50周年を迎える八戸工業大(坂本禎智学長)が、初めてシンボルマークを制定した。今後、看板や印刷物などあらゆる場面での使用を想定しており、同大の教育理念などが込められた新たなイメージとして、学外への浸透を図る。[br][br] シンボルマーク制定は、同大の創立50周年記念事業の一環。昨年11、12月にデザインを公募し、全国の10~80代から620点の応募があった。分かりやすさや審美性などの選考基準を踏まえて学内審査を行い、絞り込んだ9作品から同大の学生や教職員、卒業生らがウェブ投票を行うなどして決定した。[br][br] 制作者は、有名企業のシンボルマークなどを数多く手掛ける村上正剛さん(東京都在住)。同大によると、8枚の四角形を扉に見立て、可能性への入り口、地域に開かれた大学を目指すという思いが込められている。また、青2色のコンビネーションで、設置学部である工学とデザインの融合や、大学と地域の連携などを表している。[br][br] 同大は23日、記者会見を行いシンボルマークを披露した。坂本学長は、マーク制定の経緯について「創立からの50年を一つのステップとし、今後も社会貢献などに努めていきたいという大学の決意を表している」と話した。シンボルマークについて説明する坂本禎智学長