事故の怖さ目の当たり 三戸小中で交通安全教室

ベビーカーを押して横断歩道を渡る歩行者と自転車がぶつかる事故を再現するスタントマン
ベビーカーを押して横断歩道を渡る歩行者と自転車がぶつかる事故を再現するスタントマン
小中一貫三戸学園三戸小中(小林孝史校長)で14日、スタントマンが自転車事故を実演する交通安全教室が開かれた。中学1~3年生と小学5、6年生の約300人が参加し、事故の怖さと交通ルールを守る大切さを学んだ。 スタントマンは自転車に乗り、歩行者.....
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 小中一貫三戸学園三戸小中(小林孝史校長)で14日、スタントマンが自転車事故を実演する交通安全教室が開かれた。中学1~3年生と小学5、6年生の約300人が参加し、事故の怖さと交通ルールを守る大切さを学んだ。[br][br] スタントマンは自転車に乗り、歩行者や自動車との衝突、トラックの左折巻き込みなどの事故をリアルに再現した。[br][br] 過去にベビーカーを押して横断歩道を渡っていた歩行者が、一時停止中の車の脇から走ってきた自転車とぶつかる事故が実際に起き、ベビーカーに乗っていた乳児が亡くなったという。[br][br] 中学3年の林美里さん(14)は「人が事故の衝撃で飛ばされる様子を見て、自分が同じようにならないように気を付けようと思った。自動車側の視界を考えたり、標識をチェックしたりするようにしたい」と話した。[br][br] 教室はJA共済連青森と青森県警が県内各地の中学校で開催。県南地方では、27日においらせ町立百石中、7月にむつ市立田名部中でも実施する。ベビーカーを押して横断歩道を渡る歩行者と自転車がぶつかる事故を再現するスタントマン