「頼りになる場所に」と決意 新築の長内駐在所が開所/久慈

開所式で決意表明する髙橋範章所長(中央)
開所式で決意表明する髙橋範章所長(中央)
老朽化のため建て替え工事が進められていた久慈警察署長内駐在所が完成し、14日、同駐在所で開所式が開かれた。所長の髙橋範章警部補が「地域の方が相談しやすく、頼りになる駐在所を目指す」と決意表明し、地区の各団体代表らが新しい拠点の誕生を祝った。.....
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 老朽化のため建て替え工事が進められていた久慈警察署長内駐在所が完成し、14日、同駐在所で開所式が開かれた。所長の髙橋範章警部補が「地域の方が相談しやすく、頼りになる駐在所を目指す」と決意表明し、地区の各団体代表らが新しい拠点の誕生を祝った。[br][br] 駐在所には髙橋所長が1人で勤務する。建物は平屋で面積は約107平方メートル。昨年5月に新築工事に着手し、旧駐在所を解体した後、同じ敷地に建築された。事務スペースのほか、地区の各団体が会合などを開くためのコミュニティールームも設けた。[br][br] 式には加藤秀昭久慈署長や来賓8人が出席。加藤署長は駐在所の歴史を紹介しながら「三陸沿岸道路の全面供用開始などで、治安環境の大きな変化が予想される。地域の方々が安全で安心して暮らせる環境づくりに向け、署員一同取り組んでいきたい」と述べた。開所式で決意表明する髙橋範章所長(中央)