発売3カ月半で受注千棟に 積水ハウスの新換気住宅

 積水ハウスが販売する「スマートイクス」の空気清浄機を使ったデモンストレーション
 積水ハウスが販売する「スマートイクス」の空気清浄機を使ったデモンストレーション
積水ハウスの窓を開けずに部屋を換気し、空気もきれいにする新築一戸建て住宅向けの新システム「スマートイクス」の販売が好調だ。昨年12月中旬の発売から3カ月半で千棟の受注を達成。当初目標の月200棟を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染拡大.....
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 積水ハウスの窓を開けずに部屋を換気し、空気もきれいにする新築一戸建て住宅向けの新システム「スマートイクス」の販売が好調だ。昨年12月中旬の発売から3カ月半で千棟の受注を達成。当初目標の月200棟を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う衛生意識の高まりが後押しした。[br][br] 新システムは国内(沖縄県を除く)の新築の一戸建て住宅の購入者にオプションとして販売。価格は税抜きで43万円からとなる。4月には住宅設計段階でコンピューターグラフィックス(CG)を使って室内の空気がきれいになる様子をシミュレーションする販促ツールを採用。住宅購入者への販売に弾みをつけたい考えだ。[br][br] 「スマートイクス」は外の空気を暖めたり冷やしたりしてから室内に取り込む熱交換型の換気システムと空気清浄機を組み合わせた。窓を開けずに換気できるため、室温を一定に保つことが可能になる。花粉や微小粒子状物質「PM2・5」なども除去できる。 積水ハウスが販売する「スマートイクス」の空気清浄機を使ったデモンストレーション