「雇用維持が最重要課題」 青森労働局長就任の高橋氏が抱負

高橋 洋氏
高橋 洋氏
3月31日付で青森労働局長に就任した高橋洋氏(57)が9日、青森市で会見し、雇用環境に大打撃を与える新型コロナウイルスへの対応について、「雇用維持が最重要課題。国の助成金などの活用を促すと共に、離職者の再就職支援に力を入れていく」と抱負を語.....
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 3月31日付で青森労働局長に就任した高橋洋氏(57)が9日、青森市で会見し、雇用環境に大打撃を与える新型コロナウイルスへの対応について、「雇用維持が最重要課題。国の助成金などの活用を促すと共に、離職者の再就職支援に力を入れていく」と抱負を語った。[br][br] 働き方改革の一環で、4月から中小企業にも適用される、非正規労働者の待遇格差を是正する「同一労働同一賃金」については、「新型コロナへの対応や労務管理の人材不足で、取り組みが難しいとの声もある。個別相談やセミナーなどを通して、長期的な視点で導入を促したい」と述べた。[br][br] 愛媛県出身、大阪大大学院理学研究科修了。1988年に旧労働省に入り、中央労働災害防止協会近畿安全衛生サービスセンター所長や厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課主任中央産業安全専門官などを歴任。前職は独立行政法人労働者健康安全機構研究試験企画調整部長。高橋 洋氏