秋篠宮家の長女眞子さま(29)と婚約が内定している小室圭こむろけいさん(29)が8日、週刊誌などで報じられている家族の金銭トラブルに関して、改めて説明する文書を公表した。文書での説明は、2019年1月以来、2度目。秋篠宮さまが昨年11月、誕生日会見で対応を促す発言をされていた。[br][br] 文書はA4用紙に注釈含めて24枚。小室さんの弁護士を通じて報道各社に配布された。「結婚に対する思いに変わりはありません」と記した上で、「誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています。沈黙してきたことにより不信感を覚えている方もいらっしゃると思います」などとし、理解を求めた。 [br][br] 母親の元婚約者との話し合いによる解決を「最もよい選択」とし、19年5月から20年11月まで話し合いを続けてきたことを報告。しかし互いの認識の食い違いの確認を試みたが、「頓挫しているのが現状」とした。 [br][br] 秋篠宮さまは昨年の会見で、結婚を「認める」と明言。一方で、小室さんの母親と元婚約者との金銭トラブルを念頭に「決して多くの人が納得し、喜んでくれている状況ではない」とも述べ、「見える形」での対応を求めた。天皇陛下も2月の会見で「秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」と述べた。 [br][br] 眞子さまと小室さんは17年9月に婚約が内定したが、18年2月、同庁が「十分な準備を行う時間的余裕がない」として、結婚関連行事の延期を発表した。小室さんは19年に公表した最初の文書で、母親の元婚約者から金銭的支援を受けたことを認め、「元婚約者の方から理解を得ることができるよう努めたい」としていた。