ほぼ100%達成 むつの「はんこレス化」

むつ市は1日、市が取り組む「はんこレス化」について、市民が直接関わる書類に関して、100%達成したと発表した。 宮下宗一郎市長が定例会見で明らかにした。 市によると、市民の申請書類1117種類のほか、市役所内部ではんこが必要だった151種類.....
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 むつ市は1日、市が取り組む「はんこレス化」について、市民が直接関わる書類に関して、100%達成したと発表した。[br][br] 宮下宗一郎市長が定例会見で明らかにした。[br][br] 市によると、市民の申請書類1117種類のほか、市役所内部ではんこが必要だった151種類を含め、1268種類の書類をはんこレスとした。[br][br] ただ、伺い書や報告書といった決裁欄のある様式110種類については、押印数50個を6個に減らすなど、最小化を図ったという。[br][br] 宮下市長は「約半年間での取り組みだったが、やる気になればこれくらいはできる。業務に支障はない」と強調。一方、「押印の方がスムーズと感じる場面もあった。押印が100%非効率ではない」とも話し、ケースバイケースで対応していく方針を示した。