久慈の特養ホームで23人ノロウイルス

岩手県は29日、久慈市内の特別養護老人ホーム(入所者58人、職員42人)でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。入所者と職員の計23人が発症したが重症者はおらず、回復傾向にある。 県医療政策室によると、27日に施設側が.....
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 岩手県は29日、久慈市内の特別養護老人ホーム(入所者58人、職員42人)でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。入所者と職員の計23人が発症したが重症者はおらず、回復傾向にある。[br][br] 県医療政策室によると、27日に施設側が久慈保健所に「複数の入所者が嘔吐や下痢をしている」と連絡した。保健所が調査した結果、21日から29日にかけて入所者17人、職員6人が発症していたことを確認し、うち5人からノロウイルスが検出された。保健所の調査から、施設の食事を原因とする食中毒は否定された。