【ブレイズ－栃木日光】残り７秒、勝利こぼれ落ちる

2021年3月28日 7:31

【ブレイズ―アイスバックス】第２ピリオド、シュートを決め喜ぶ大宮良＝フラットアリーナ八戸

試合終了まであと７秒。つかみかけていた勝利がするりとこぼれ落ちた。先制点を奪いながらも終了間際に追いつかれ、延長戦で逆転を許したブレイズ。大久保智仁監督は「勝ちたかった。悔しい敗戦になった」と試合運びの甘さに唇をかんだ。　序盤から相手に押し.....

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　試合終了まであと７秒。つかみかけていた勝利がするりとこぼれ落ちた。先制点を奪いながらも終了間際に追いつかれ、延長戦で逆転を許したブレイズ。大久保智仁監督は「勝ちたかった。悔しい敗戦になった」と試合運びの甘さに唇をかんだ。[br][br]　序盤から相手に押し込まれる場面が多かったが、ＧＫ橋本三千雄を中心に辛抱強く守ると、第２ピリオドには佐藤翔、大宮良の連続ゴールで２点を先制。[br][br]　しかし、すぐに点を返されるなど、流れに乗りきれなかったのが最後まで響いた。[br][br]　大宮は「事前のプラン通り、ロースコアで試合を運べたのは良かったが、チャンスで決めきれなかった」と反省を口にした。[br][br]　延長戦の終了間際にはチームが「要注意」としていた相手選手に決められ、守備面の課題も浮かび上がった。[br][br]　２８日は今季最終戦。昨季まで１０季連続で主将を務めた田中豪の引退試合でもあり、大宮は「豪さんに勝利をプレゼントできるよう、しっかり準備して試合に臨みたい」と気合十分。　大久保監督も「６０分でしっかり勝って、気持ちよくシーズンを締めくくりたい」と意気込んでいた。【ブレイズ―アイスバックス】第２ピリオド、シュートを決め喜ぶ大宮良＝フラットアリーナ八戸