高齢者らの見守り協力で協定 三沢市とサンデー(八戸)

署名した協定書を掲げる川村暢朗社長(左)と小桧山吉紀市長
署名した協定書を掲げる川村暢朗社長(左)と小桧山吉紀市長
三沢市と、東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市、川村暢朗社長)は22日、三沢市内の高齢者らの見守り協力に関する協定を締結した。同社が商品配達や住居の修繕などを請け負うサービス「SUN(サン)急便」の業務を通じて、市に1人暮らし.....
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 三沢市と、東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市、川村暢朗社長)は22日、三沢市内の高齢者らの見守り協力に関する協定を締結した。同社が商品配達や住居の修繕などを請け負うサービス「SUN(サン)急便」の業務を通じて、市に1人暮らし高齢者の異変を連絡したり、認知症を患い徘徊(はいかい)している人に関する情報を提供したりして、市内の地域福祉向上を支援。誰もが安心して暮らせる地域づくりを共に目指す。[br][br] 同社が地域の安心・安全に向けて自治体と見守りに関する協定を結ぶのは、久慈市や八戸市などに次いで7例目。民間事業者が高齢者らの見守りに協力する「高齢者ほっとワーク見守り隊」、認知症患者らが行方不明になったときに、家族の元へ早く帰れるよう支援する「徘徊SOSネットワーク(あんしんねっと)」の市が展開する2事業に、サンデー三沢店、三沢南山店が協力する。[br][br] 市総合社会福祉センターで開かれた締結式では、小桧山吉紀市長と川村社長が協定書に署名した。[br][br] 小桧山市長は「賛同をもらったことで、地域の見守りネットワークがさらに強化された。行政としても心強く感じている」と述べ、同社に謝意を示した。[br][br] 川村社長は「三沢に住んでいる人が、住み慣れた土地で安心して安全な日常生活を送れるように、市と連携して見守りを実施したい」と決意を語った。署名した協定書を掲げる川村暢朗社長(左)と小桧山吉紀市長