トヨタ、いすゞが再提携 自動運転や環境面で協力

トヨタ自動車といすゞ自動車は24日、相互に400億円超を出資し、トヨタ傘下の日野自動車を含めた3社がトラックなどの商用車事業で業務提携すると発表した。トヨタといすゞは2018年に資本提携を解消したが、再び手を組んで自動運転などの新技術や環境.....
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 トヨタ自動車といすゞ自動車は24日、相互に400億円超を出資し、トヨタ傘下の日野自動車を含めた3社がトラックなどの商用車事業で業務提携すると発表した。トヨタといすゞは2018年に資本提携を解消したが、再び手を組んで自動運転などの新技術や環境関連で協力する。[br][br] トヨタがいすゞに428億円を出資し、いすゞも同額程度のトヨタ株式を取得する。[br][br] 3社のトップは24日、そろって東京都内で記者会見した。いすゞ自動車の片山正則社長は「小型トラックの電動化などに共同で取り組む」と強調。トヨタの豊田章男社長は「3社の強みを生かして、多くの人を助けたい」と話した。[br][br] トヨタといすゞは06年に資本提携を締結したが、目立った成果を出せず18年8月に資本関係の解消を決定。その後、電気自動車(EV)の開発などで協力関係は維持していた。