さつき沼周辺のビオトープを紹介 六戸高が看板設置

舘野公園に設置した看板と記念写真に納まる六戸高生
舘野公園に設置した看板と記念写真に納まる六戸高生
六戸町舘野公園内にあるさつき沼周辺のビオトープ化を進めている青森県立六戸高(吉田繁徳校長)は16日、生徒らが調査、整備を行う区域の自然環境などを説明する看板を設置した。園内の豊かな自然を広く知ってもらうとともに、生徒の取り組みをPRする。 .....
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 六戸町舘野公園内にあるさつき沼周辺のビオトープ化を進めている青森県立六戸高(吉田繁徳校長)は16日、生徒らが調査、整備を行う区域の自然環境などを説明する看板を設置した。園内の豊かな自然を広く知ってもらうとともに、生徒の取り組みをPRする。[br][br] 2022年度末に閉校する同校は、さつき沼周辺の環境保全と生物多様性を生かした観光資源化を目指して、活動を展開している。[br][br] 看板は高さ2・4メートル、幅2・6メートル。生徒と町民有志で整備してきた三つの区域と、調査で発見した希少な生物について、地図と写真を加えて解説している。費用は町緑化推進委員会の助成金を充てた。[br][br] 除幕式では、吉田校長が「ビオトープの活動が町の人たちの喜びになれるようになってほしい」とあいさつ。生徒を代表して2年の長谷地颯人(はやと)さん(17)が「(看板を通して)六戸町をもっといろんな人に知ってほしい」と話した。舘野公園に設置した看板と記念写真に納まる六戸高生