【センバツ】八戸西、初戦突破に闘志 エース福島「9回無失点狙う」

具志川商との初戦に備え、打撃練習に励む八戸西ナイン=20日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)
具志川商との初戦に備え、打撃練習に励む八戸西ナイン=20日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)
春夏通じて甲子園初出場の八戸西は21日の第1試合(午前9時開始予定)で、具志川商(沖縄)との初陣に挑む。ナインは試合前日の20日、兵庫県西宮市内のグラウンドで最終調整し、打撃練習などで臨戦態勢を整えた。先発マウンドが見込まれるエース福島蓮は.....
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 春夏通じて甲子園初出場の八戸西は21日の第1試合(午前9時開始予定)で、具志川商(沖縄)との初陣に挑む。ナインは試合前日の20日、兵庫県西宮市内のグラウンドで最終調整し、打撃練習などで臨戦態勢を整えた。先発マウンドが見込まれるエース福島蓮は「9回を無失点で投げきるのが投手の仕事。試合状況に応じた投球で勝利に貢献したい」と活躍を誓った。[br][br] 小川貴史監督によると、非公開で行われた20日の練習では、打撃陣が具志川商のエース新川俊介を想定してスライダーをはじめ変化球への対応などを確認した。福島ら投手陣はブルペンに入ったものの、キャッチボール程度の軽めの調整だったという。[br][br] 練習後のリモート取材に対し、小川監督は「試合前日ということもあるが、みんな気合十分でいい練習ができていた」と評価した。[br][br] その上で、打撃については「打席では大振りせず、コンパクトなスイングを徹底させる。三回までに先制点を取りにいく」ときっぱり。[br][br] 福島の仕上がりについて「これまでにないくらい調子がいい。安定した投球ができるはずだ」と太鼓判。投手起用は「いけるところまでは福島。先行している場合と、追いかける場合で、それぞれ継投策を用意している」とも語った。具志川商との初戦に備え、打撃練習に励む八戸西ナイン=20日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)