動画で種差海岸の魅力紹介 現地11カ所にQRコード標識

種差天然芝生地を紹介する動画の英語版
種差天然芝生地を紹介する動画の英語版
八戸市は18日、三陸復興国立公園の種差海岸の魅力発信に向け、景勝地11カ所を紹介するガイダンス動画を作成したと発表した。日本語版と英語版の2種類あり、ユーチューブの「八戸市観光課チャンネル」で閲覧可能。現地にはQRコード標識を設置し、観光客.....
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八戸市は18日、三陸復興国立公園の種差海岸の魅力発信に向け、景勝地11カ所を紹介するガイダンス動画を作成したと発表した。日本語版と英語版の2種類あり、ユーチューブの「八戸市観光課チャンネル」で閲覧可能。現地にはQRコード標識を設置し、観光客らがスマートフォンで読み取って動画を見ることもできる。新型コロナウイルスの収束後を見据えて観光客の受け入れ環境を整え、国内外からの誘客促進を図る。[br][br] 市観光課によると、動画で紹介する景勝地は蕪島、葦毛崎展望台、中須賀、白浜、淀の松原、種差天然芝生地など。いずれも、長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」のルート上にQRコード標識を設置した。[br][br] 動画は字幕入りで、日本語版には地元の観光ガイドが登場。英語版は、昨年7月に現地へ取材に訪れた米国人のライターが編集し、海外からの視点で種差海岸の魅力をPRしている。[br][br] インバウンド(訪日外国人客)戦略として準備を進め、2月から運用を開始。動画作成に伴い、2007年に導入したラジオ電波による音声ガイダンスシステムの取り扱いは終了する。[br][br] 一方、蕪島休憩所では展示パネルを更新。多言語化対応としてQRコードを追加し、スマホで読み取れば英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で、ウミネコや蕪島などに関する解説文を見られるようにした。[br][br] 安原清友課長は「動画を活用して、より直接的に種差海岸の魅力を伝えたい。アフターコロナを見据え、ウェブ展開で今から情報発信していく」と話した。種差天然芝生地を紹介する動画の英語版