コロナ禍、困窮者支援にリーダシップ発揮を 田名部氏(立民)参院農水委で質問

立憲民主党の田名部匡代参院議員は16日、参院農林水産委員会で質問に立ち、新型コロナウイルス禍による生活困窮者の支援に関して「農林水産省がリーダーシップを発揮し、命をつなぐ責任をどう果たすのか真剣に受け止めてほしい」と述べ、省庁の垣根を越えて.....
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 立憲民主党の田名部匡代参院議員は16日、参院農林水産委員会で質問に立ち、新型コロナウイルス禍による生活困窮者の支援に関して「農林水産省がリーダーシップを発揮し、命をつなぐ責任をどう果たすのか真剣に受け止めてほしい」と述べ、省庁の垣根を越えて積極的に乗り出すよう訴えた。[br][br] 田名部氏は「緊急事態宣言が出ていなくても経済は相当苦しい」と青森県内の実情を紹介。職を失い食事にも苦労するケースがあると指摘しつつ、民間主導の食事支援では地域差が生じるため「例外的、場当たり的ではなく国の危機と捉えるべきだ」と迫った。[br][br] 答弁した野上浩太郎農相は、子どもに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」に対する政府備蓄米の交付上限引き上げといった取り組みの周知を徹底する考えを示した。