山岸さん(八戸北高出)初出場で優勝/朝日アマチュア将棋名人戦全国大会

山岸亮平さん(本人提供)
山岸亮平さん(本人提供)
第43回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催)が13、14の両日、東京都内で開かれ、山岸亮平さん(23)=八戸北高―静岡県立大3年=が初出場で優勝した。山岸さんは6月、朝日アマ名人の横山大樹さん(30)=札幌市白石区=と、名人位.....
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 第43回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催)が13、14の両日、東京都内で開かれ、山岸亮平さん(23)=八戸北高―静岡県立大3年=が初出場で優勝した。山岸さんは6月、朝日アマ名人の横山大樹さん(30)=札幌市白石区=と、名人位を懸けて3番勝負を戦う。[br][br] 全国大会は各地方ブロックの代表32人によるトーナメント戦で行われた。山岸さんは1回戦で苦しい将棋を逆転で制すと、2回戦以降は危なげない内容で頂点まで駆け上がった。[br][br] 山岸さんは八戸市立小中野中1年だった2010年にプロ棋士の養成機関「奨励会」に入会。プロ入り一歩手前の三段まで進んだが、17年に退会した。アマチュア復帰後、全国大会での優勝は今回が初となる。[br][br] 3番勝負に向けて、山岸さんは「横山さんとは初手合い。実績もはるかに及ばないが、自分の力がどこまで通じるか、精いっぱい戦いたい」と意気込みを語った。山岸亮平さん(本人提供)