労働環境整備、雇用安定化を要請/県経営者協会と連合青森、県に

三村申吾知事(中央)に要請した七尾嘉信会長(右)と塩谷進会長=11日、青森市
三村申吾知事(中央)に要請した七尾嘉信会長(右)と塩谷進会長=11日、青森市
青森県経営者協会(七尾嘉信会長)と連合青森(塩谷進会長)は11日、県と青森労働局に対し、人財確保に向けた労働環境の整備や雇用の安定化に取り組むよう要請した。 要請は10日に両団体が調印した「雇用の維持と安定化宣言」に基づく内容。新卒者や若年.....
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 青森県経営者協会(七尾嘉信会長)と連合青森(塩谷進会長)は11日、県と青森労働局に対し、人財確保に向けた労働環境の整備や雇用の安定化に取り組むよう要請した。[br][br] 要請は10日に両団体が調印した「雇用の維持と安定化宣言」に基づく内容。新卒者や若年者、女性の就労確保や、労働者の待遇改善の施策展開、人財育成や職業訓練の充実を求めた。[br][br] 県庁で七尾会長と塩谷会長から要望書を受け取った三村申吾知事は「雇用情勢は厳しいが、地元志向が高まっている。働きたくなる青森を目指し、連携してやっていきたい」と述べた。[br][br] 要請後の取材に対し、七尾会長は「雇用維持へ中小企業の経営が安定化するような施策を期待する」、塩谷会長は「解雇や雇い止めが県内でも発生している。政労使一体で安定雇用へ取り組んでいきたい」と話した。三村申吾知事(中央)に要請した七尾嘉信会長(右)と塩谷進会長=11日、青森市