【八戸ねこ物語】(3)ヤマト君(Cーway,s Cat&Coffee)

窓辺で日向ぼっこをするヤマト君
窓辺で日向ぼっこをするヤマト君
部屋の隅で、他の猫たちを見守るヤマト君。八戸市柏崎の「C―way,s(シーウェイズ) Cat&Coffee」でスタッフ猫たちを束ねる“社長猫”だ。いつもはどっしりと座っているが、スタッフ同士のけんかがあったり、いじめられている猫がいたりする.....
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部屋の隅で、他の猫たちを見守るヤマト君。八戸市柏崎の「C―way,s(シーウェイズ) Cat&Coffee」でスタッフ猫たちを束ねる“社長猫”だ。いつもはどっしりと座っているが、スタッフ同士のけんかがあったり、いじめられている猫がいたりすると、走ってきて仲裁に入る。同店の塩崎聖(きよし)代表からの信頼も厚く、「まるで本当の社長。自分が働かせていただいている感じ」と苦笑いする。[br][br] 塩崎さんがヤマト君に出会ったのは2015年。猫の保護活動をしている知り合いからの紹介で一緒に暮らすことに。やがて保護猫の居場所づくりも兼ねて、2019年に「C―way,s」をオープンさせると、ヤマト君もスタッフになった。[br][br] 推定6歳。チャームポイントは真っ黒な毛並みで、名前は某運送会社の社名にあやかった。他のスタッフより少し遅めの出勤だが、多少元気がない日も欠かさず姿を見せるなど、“社長”の責務を全うしようとする。[br][br] 新しい猫が入店すると、毛繕いをしてあげたり、一緒に寝てあげたりする面倒見の良さも持ち合せる「皆のお父さんのような感じ」(塩崎さん)だという。[br][br] そんな責任感の強いヤマト君のお気に入りが、ネズミを模したおもちゃ。まるで“猫”が変わったかのようにはしゃぐという。“硬派な男”とのギャップを見たい人はぜひ。[br][br] ▽「C―way,s」の営業時間は正午~午後7時(時短営業の場合もあり)。不定休。窓辺で日向ぼっこをするヤマト君