震災の教訓伝える 八戸市水産科学館マリエントで「地震津波写真展」

震災当時の八戸市沿岸部の写真などが並ぶ会場
震災当時の八戸市沿岸部の写真などが並ぶ会場
八戸市水産科学館マリエント(吉井仁美館長)で10日、「地震津波写真展 東日本大震災から10年~あの日を忘れない~」が始まり、同市の被災状況や復興ぶりを伝える写真、パネルなどが展示されている。28日まで。 震災後から毎年実施。会場には、津波で.....
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 八戸市水産科学館マリエント(吉井仁美館長)で10日、「地震津波写真展 東日本大震災から10年~あの日を忘れない~」が始まり、同市の被災状況や復興ぶりを伝える写真、パネルなどが展示されている。28日まで。[br][br] 震災後から毎年実施。会場には、津波で冠水した市沿岸部や、漁船、車が流される様子を捉えた写真、当時の被害を伝える新聞記事など100点以上の資料が並ぶ。[br][br] 今年は、国土交通省八戸港湾・空港整備事務所による「みなとのパネル展」コーナーも設けられ、八戸港の防波堤の復旧工事や津波に伴って発生した障害物の撤去など、復興の歴史も紹介している。[br][br] 市内から訪れた男性(74)は「震災から10年だね。時間がたつといろんな感情が薄れてしまう。日常の防災活動などを見直す良いきっかけになる」と話した。[br][br] 入場無料。時間は午前9時~午後5時。震災当時の八戸市沿岸部の写真などが並ぶ会場