【ワクチン接種】医療従事者へ優先接種 県立中央病院でも始まる

新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける青森県立中央病院の藤野安弘院長(右)=青森市
新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける青森県立中央病院の藤野安弘院長(右)=青森市
青森県立中央病院で9日、医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった。初日は藤野安弘院長や感染症対策に従事する医師、看護師計20人が接種を受けたが、副反応は確認されなかった。15日から本格的に接種を進める。 県内の医.....
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 青森県立中央病院で9日、医療従事者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの優先接種が始まった。初日は藤野安弘院長や感染症対策に従事する医師、看護師計20人が接種を受けたが、副反応は確認されなかった。15日から本格的に接種を進める。[br][br] 県内の医療従事者への優先接種は、8日からスタートした。[br][br] 県立中央病院には4日以降に975人分のワクチンが到着。接種を希望する関係者は約1750人で、3組に分けて実施する。最初は救急対応に当たる医師や看護師約780人で、26日までに1回目の接種を終える予定。[br][br] 藤野院長は取材に対し、「ワクチン接種により、新型コロナに対して防御の壁が一つ増えた。県民に情報提供し、多くの人が接種を受けられるようにしていく」と述べた。新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける青森県立中央病院の藤野安弘院長(右)=青森市