佐井漁港21年度から整備 サーモン養殖可能に/青森県議会一般質問

青森県議会定例会は一般質問最終日の8日、4議員が登壇した。坂田裕治農林水産部長は佐井漁港でサーモン養殖が可能な漁港整備に、2021年度から取り組む方針を明らかにした。 菊池憲太郎議員(自民)の質問に答えた。 同漁港では防波堤を越える強い波が.....
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 青森県議会定例会は一般質問最終日の8日、4議員が登壇した。坂田裕治農林水産部長は佐井漁港でサーモン養殖が可能な漁港整備に、2021年度から取り組む方針を明らかにした。[br][br] 菊池憲太郎議員(自民)の質問に答えた。[br][br] 同漁港では防波堤を越える強い波が度々発生。漁船を安全に停留できる施設整備が必要とされてきた。[br][br] 地元の佐井村漁協は、漁業経営の安定を図るため、同漁港を拠点としたサーモン養殖を検討。村と漁協は昨年4月、同漁港の防災面の強化と養殖に適した環境整備を県に要望した。[br][br] 県は国の補助事業を活用し整備に取り組む方針。坂田部長は「水産物の品質保持を図り、サーモンなどの養殖を可能とする漁港整備に取り組む」と説明した。