県黒にんにく協会柏崎理事長、最高賞に輝く/中小企業組織活動懸賞レポート

中小企業組織活動懸賞レポートで特賞を受賞した柏崎進一理事長
中小企業組織活動懸賞レポートで特賞を受賞した柏崎進一理事長
商工総合研究所(東京)が主催する「第24回中小企業組織活動懸賞レポート」の授賞式が2日、オンラインで開かれた。青森県黒にんにく協会の柏崎進一理事長が黒にんにくの誕生から県の新産業として定着するまでをまとめたレポート、「世界へ羽ばたく『青森の.....
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 商工総合研究所(東京)が主催する「第24回中小企業組織活動懸賞レポート」の授賞式が2日、オンラインで開かれた。青森県黒にんにく協会の柏崎進一理事長が黒にんにくの誕生から県の新産業として定着するまでをまとめたレポート、「世界へ羽ばたく『青森の黒にんにく』―黒にんにくによる新産業創出―」が最高賞の特賞に輝いた。[br][br] 同研究所が中小企業の組織活動の現場における体験レポートを募集。本年度は応募があった16編から特賞1編、本賞4編、準賞1編を選んだ。[br][br] 柏崎理事長のレポートでは「青森の黒にんにく」の開発に着手した経緯や2008年の同協会発足、黒にんにくのHACCP(ハサップ)制度創設やサミットの開催などの取り組み紹介している。[br][br] 授賞式では審査委員長の森下正明治大専任教授が、「協会や地域の農家と苦労しながら、青森の黒にんにくをグローバルに展開した」と講評した。[br][br] 柏崎理事長は「ハサップやサミットなど一つずつテーマを設けてランクを上げていった」と活動を振り返り、「黒にんにくをもっと伸ばすためには、常に発信していくことが大事だ」と意気込んでいる。中小企業組織活動懸賞レポートで特賞を受賞した柏崎進一理事長