願い天まで届け 西園小児童、スカイランタン打ち上げ/八戸

校庭でランタンを打ち上げる6年生児童ら=6日午後6時ごろ、八戸市立西園小校庭
校庭でランタンを打ち上げる6年生児童ら=6日午後6時ごろ、八戸市立西園小校庭
願いよ届け―。八戸市立西園小で6日、6年生の児童たちが、新型コロナウイルスの収束などを祈るスカイランタンの打ち上げを行った。日没後の校庭は、子どもたちの笑顔と“未来”を照らす優しい光に包まれた。 新型コロナの影響で行事中止が相次いだ6年生の.....
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 願いよ届け―。八戸市立西園小で6日、6年生の児童たちが、新型コロナウイルスの収束などを祈るスカイランタンの打ち上げを行った。日没後の校庭は、子どもたちの笑顔と“未来”を照らす優しい光に包まれた。[br][br] 新型コロナの影響で行事中止が相次いだ6年生のため、同校PTAが企画。ランタンには「サッカー選手になりたい」「日常が早く戻ってほしい」など、卒業を間近に控える37人の将来の夢や願いが記された。[br][br] 辺りが暗くなり始めた午後6時、児童らがオレンジや医療従事者を応援する青色の発光ダイオード(LED)を使用したランタンを空へ放つと、「きれい」や「願いが空に届きそう」などの声が漏れた。[br][br] 「コロナ収束」と書いた佐々木慧音さん(12)は「楽しみにしていたバザーはなかったけど、特別な思い出になった。帰ったら今日のことを家族とたくさん話したい」とほほ笑んだ。校庭でランタンを打ち上げる6年生児童ら=6日午後6時ごろ、八戸市立西園小校庭